2011年09月06日

【報告】8/21平和のつどい2011in取手

今年の8月21日に茨城県取手市にて開催された、平和のつどいに行ってきました!
イベント概要はイベント告知記事を参考にしてください。
http://peace.tsukuba.ch/e135976.html

【報告】8/21平和のつどい2011in取手

こんな日本国旗が置いてあったり、

【報告】8/21平和のつどい2011in取手

こんな軍服が置いてあったり、
会場はこんな感じでした。

【報告】8/21平和のつどい2011in取手

【報告】8/21平和のつどい2011in取手
展示書籍は最新のものも含めて充実してました。
(貸出してくれたらいいんだけどなぁ~)

今年で4年目になるという活動は、会場の平均年齢が50代??という感じで、
若い人に平和の価値を伝えるということにはなっていないのが、
軍縮教育家的には少し残念な感じでした。

ただ、改善の余地がある感じでしたけど、
写真に示したとおり資料はとても充実しており、
詳しい人が案内すればかなりいろいろなことが学べる充実ぶりでした。

特徴を3つ挙げるとしたら。

1.地元のものがある
茨城県では戦時中に、風船爆弾が作られたのですが、
その様子を伝える資料があったりして、
どこか遠くであったことではなく、身近に戦争を感じることができるものとなっていました。

2.戦争体験者の語りが直接聞ける

戦争の悲劇を若い人に伝えていかないといけませんよね。
当日は体調を崩された方もいて、語りを実際に聞けたのは
予定していた3人のうちの1人でしたけど、
(戦争経験者の高齢化問題)

当時のことを思い出すことは
65年以上経った今でも辛いことのようで、
話の途中で胸がつまり中断することに対して
「ごめんなさい、ごめんなさい」と繰り返しながら涙を拭う
おばあちゃんの姿はとても印象的でした。
65年前なんてうちの両親すら産まれる前の出来事なのに、
覚えているなんて、とても強烈な出来事だったんでしょうね。
当然ですけど、まったく同じ戦争体験なんてどこにもなくて、
毎回語りを聞くたびに、新しい刺激をもらえます。

3.すいとんが食べられる

戦時中後によく食べられていたという、小麦粉を固めた「すいとん」という
料理が食べられます。当時と違って具がたくさんあるということですが、
正直、あまり美味しいものではありません。。。

が、それこそが体験すべきこと!?

そして、会場では若者の動きの紹介としてツイッター講習会をしてきました。
場所は取手福祉会館という取手駅から徒歩10分弱のところで、
EMOBILEのポケットWifiが使えたので、

*実際のツイッター画面を紹介し、なぜここまで流行しているのか?
*中東で起きた革命運動はIT技術が背景にあること
*若者の新聞・TV離れ→インターネット利用


などについて言及し、
若い人に平和について伝えていくためには、
時代に応じて発信する側がその手法を変化させていく
必要があるということをお伝えしました。

社交辞令もあるとは思いますが、ツイッター講習会の評判は上々で、
延べ参加者は50名ぐらい??こんなにいるとは思いませんでした
((((;゚Д゚))))

また、来年もこの時期に開催するということで、
次は企画練り上げの段階から関わってもらえると嬉しいということでした。
ということで、ぜひ来年は皆さんも参加してみてください。

そして、こんな平和活動だったら参加してみたい!
というリクエストもあればぜひコメントください。

個人的にはノーベル賞もらえるなら参加したいですね~
((o(´∀`)o))ワクワク


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Posted by ぴーす*つくば at 12:53│Comments(0)イベント報告
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